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マンションリノベーションの費用を知って、予算をたてよう!

リノベーションコラム

マンションリノベーションは、費用がどれくらいかかるのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
希望するリノベーションが高額になってしまったらどうしようとお考えの方もいるかもしれません。
リノベーションは、オーダーメイドでご依頼人の希望通りに作り上げていくことになるので、費用には大きな差があります。
しかし、目安がないとリノベーションする勇気がなかなか出ないでしょう。

今回は、マンションリノベーション費用の相場や、費用を予算内に収めるためのポイントをご紹介します。
マンションリノベーションを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

リノベーション費用について

リノベーションは、施工面積が大きくなればなるほど、費用が高くなる傾向にあります。
しかし、費用の幅が大きく、同じ60㎡であったとしても1000万円台から1600万円台と大きな差が出てくることもあるでしょう。

リノベーションの種類

リノベーションには、「フルリノベーション」「表層替え」「表層替え+設備交換」の3種類があります。

フルリノベーション

「フルリノベーション」は、住まい全体をリノベーションすることです。
解体工事や電気工事、配管工事などを含めた大規模な修繕となるので、期間が長く費用がかかるリノベーション工事と言えるでしょう。
「フルリノベーション」でよく行われるケースは、大幅な間取りの変更が挙げられます。
マンションの内装の枠組みだけを残し、全て解体するケースもあるため、「スケルトンリノベーション」呼ばれることもあります。

表層替え

「表層替え」とは、間取りの変更を伴わない工事のことです。
例えば、クロスやフローリングのグレードアップに伴う貼替え、建具や棚、照明などの変更が挙げられます。

表層替え+設備交換

「表層替え+設備交換」は、表層替えに加えて、トイレやユニットバス、キッチン、洗面などの設備を新品交換するリノベーション工事のことです。

リノベーションの種類によって、費用相場が大きく変わるので、自分が希望するリノベーション工事はどれに該当するかを把握しなければなりません。
リノベーションの種類ごとの費用相場や内訳、見積書の費用項目について詳しく見ていきましょう。

リノベーション費用の相場

リノベーション費用の相場は、エリアによっても差があります。
「フルリノベーション」「表層替え」「表層替え+設備交換」の費用相場をまとめました。

フルリノベーション費用相場

40㎡から49㎡1020万円~            
50㎡から79㎡1260万円~
80㎡から89㎡1440万円~

表層替え費用相場

40㎡から49㎡360万円~            
50㎡から79㎡480万円~
80㎡から89㎡600万円~

表層替え+設備交換

40㎡から49㎡900万円~            
50㎡から79㎡1100万円~
80㎡から89㎡1800万円~

「リノベーション」の種類の中では、「フルリノベーション」を行う場合に最も費用が高額になる傾向があります。

続いて、「表層替え+設備交換」「表層替え」の順で費用が高いです。
また、直接人の目に映る「仕上げ材」と呼ばれる材料や設備のグレードによって、費用に大幅な違いが出てくるでしょう。

リノベーション費用の内訳

リノベーション費用としてかかるのは、材料費と考えている方もいるかもしれません。
リノベーションの内訳には、リノベーション工事をする職人の費用や現場監督、設計にかかる費用など多岐に渡ります。
リノベーション費用の大まかな内訳をご紹介します。

  • リノベーションを施工する人への工賃
  • リノベーションで使用する設備や資材などの材料費
  • 現場監督や設計への費用
  • 諸経費

リノベーションの施工でも「電気設備工事」と「排水管工事」では、専門分野が異なるため、それぞれの工程ごとに職人が必要になります。
リノベーション工事には、数多くの人が協力し合いながら完成させていくため、工事の数が増えれば増えるほど、価格も高額になるものです。

リノベーションの見積書を理解するためには、上記で解説した内訳よりもさらに細かい内容を理解しなければなりません。
リノベーションの見積書に記載されている費用項目一覧について詳しく解説します。

リノベーション見積書を理解するための費用項目一覧

マンションのリノベーションの見積書は、専門用語が難しいイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

費用項目は多いものの、工事の種類や工事内容について詳しくお伝えするので安心してください。

どの種類のリノベーションでも必要となる工事から見ていきましょう。

仮設工事周りを汚さないように養生をしたり、工事の最後にクリーニングをしたりするなど工事中に発生する雑作業の費用です。
解体工事床や天井、壁、設備などを壊し、廃棄する作業にかかる費用です。
現場監督現場を指揮する人にかかる人件費
設計費用工事の現場管理や設計に必要となります。

表層替えでよく行われる工事をお伝えします。

木工事床、壁、天井を作ることや床を貼るなど大工さんによる工事です。
金属工事金属製の窓枠を作成し、設置する工事です。
家具工事収納や棚を作成し、設置する作業をします。
建具工事扉や窓を作成し、設置を行います。
タイル工事タイルを床や壁に貼り、仕上げを行う工事のことです。
左官工事モルタルと呼ばれる建築材料を用いて、壁や土間を仕上げます。
塗装工事天井やフロア、壁の下地を作業し、塗装を行う作業です。
内装工事クロスや塩ビタイルを貼る工事です。

設備交換でよく行われる工事を見ていきましょう。

電気設備工事照明やコンセントなどの電気に関する配線を行う作業です。
排水管工事お風呂や洗面などの給排水の配管を取り付ける作業です。
住設工事キッチンやトイレ、ユニットバスなどの設置を行います。
ガス設備工事ガスの設備機器と配管を取り付ける工事です。

リノベーションを行う会社やリノベーションの内容によって、費用の項目名や内訳は異なるので、注意してください。 見積書はリノベーション会社によって記載方法も違うため、わからない項目がある場合は確認するようにしましょう。

リノベーション費用に大きく影響するポイントは?

リノベーション費用は、職人の工賃や設備費用、材料費など一定の金額ではありません。
リノベーション費用に大きく影響するポイントは4つあります。

マンションの広さ

施工面積が広ければ広いほど、作業量も多くなり、資材も増えます。

②間取りや内装のデザイン

「オシャレなキッチンにしたい」、「間取りを細かく分けたい」など希望する条件をお持ちの方もいるでしょう。設備や仕上げ材にこだわり、グレードが上がれば上がるほど、費用も高くなります。

③マンションの階数

マンションの高層階にお住まいの方は、材料を運ぶために費用が上がる傾向にあります。

④エリア

お住まいの土地によって、材料費や職人への工賃に差があります。
細かい条件によってリノベーション費用に振れ幅が出てきますが、設備のグレードを落とすなど費用を抑えることも可能です。

リノベーション費用は、工夫次第で調整可能!

リノベーション費用は、同じ施工面積でも費用が異なります。
リノベーション費用を抑えたい方は、金額が大きいものから検討してみてください。
例えば、間取りや水回りの移動など大幅なリノベーションを避けるだけでも費用が変わってきます。
設備もオーダーメイドにすると費用が高額になる傾向があるので、既製品などの標準設備を使用するとよいでしょう。
オプションは本当に必要な商品を選択するようにすると費用を抑えることが可能です。

最近は、DIYも流行しています。
DIYとは、自分で作ることを表しており、棚を造作したり、取り付けたりすることで費用を抑えることができるでしょう。
自分でできる作業は自分で行うとその分費用も下げることが可能です。

リノベーション費用はアイデア次第で調整できるので、自分の理想のリノベーションができるように調べてみてください。
リノベーションを依頼する会社の担当者にアドバイスをもらうこともできるでしょう。

当社のリノベーションプランについて

当社では予算別のリノベーションプランをご用意しております。
各プランで対応可能なリノベーション範囲はこちらです。マンションリノベーションをご検討の方はぜひ参考にしてみてください。

800万円~1000万円~1500万円~
間取り変更既存利用電気工事を含まず変更可能
壁・床の貼替変更可能グレードによります無垢などの素材を選べます
キッチン交換既製品にて可能色や材質を選択可能造作キッチンなどオーダーにて設置
お風呂交換既製品にて可能オプション追加可能好きな材質を選択可能
トイレ交換タンク有既製品タンク有機能付既製品タンクレスや手洗い設置可能
造作家具既存の棚利用必要な箇所に設置可能WIC新設やLDに造り付け家具設置可能
建具一新既存利用既製品にて変更可能室内窓や建具の造作可能
※グレードや仕様により工事ができない場合があります。ご相談ください。

まとめ

マンションリノベーション費用の相場や費用を予算内にするためのポイントをご紹介しました。
リノベーションの施工範囲の費用を目安にして、予算を決めていくことがポイントです。

マンションのリノベーションは予算に余裕があればあるほどこだわりたくなるものですが、費用を抑えて素敵なリノベーションをすることも可能です。
自分が希望するリノベーションを予算内でいかに叶えるかを考えることこそ、リノベーションの醍醐味と言えるでしょう。

ぜひMoyo-Reno×Homeのコーディネーターにお気軽にご相談ください。

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